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おはようございます。

◆起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半

先日、食い扶持の話しの中で石高のことについて触れました。そういえば世の中に「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」という言葉があったなと思い出しました。僕は豊臣秀吉の言葉だと思っていましたが、諸説あるよですね。贅沢を慎み、足るを知れといった感じでしょうか。さて、この天下取っても二合半については、一食でどんなに食べても二合半だという感じで捉えている情報もちらほら散見されますが、案外、1日のご飯の量を指しているのではないかと思います。一石は毎食1合で1日に3合で年間で一石と言いました。年間日数は昔の暦では365日ではありません。昔の暦はお月さんの満ち欠けをもとに作った太陰暦を採用しており、年によって354日だったり384日だったりした様です。一番日数の多い(閏月のある)年だと384日ほどあるそうで、この日数で1000を割ると2.6となります。ですからキリのいいところで二合半。確かに大喰らいの人だったら一食で1キロのご飯を食べられるかもしれませんから、一食のことなのかも知れませんが、石高の計算根拠から考えると、大人一人が1日に食べるご飯の量は庶民も殿様も大して変わらないよという意味で二合半なのかなと思いました。そういえば昔、お店屋さんで「一斗二升五合」という看板を見ました。言葉遊びで「ご商売(一斗=五升の倍)、益々(升升)、繁盛(半升)」という意味なのだそうです。洒落てますね。

それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。

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