おはようございます。
よく聞かれる質問の一つです。今は正座をする機会が滅多にないので、正座慣れしていない人は多いと思います。僕も福井に帰ってきた13年前、いきなり秋の忙しいシーズンで毎日朝から夕方までびっしりお参りすることになったのですが、夕方の最後のお宅では足が痺れてよく後ろから御門徒さんにクスクスと笑われました。父に「足痺れないのにはどうしたらいいの?」と聞いたことがあり返ってきた答えが「慣れるしかないな。7年くらいかかる」と言われましたが、本当に7年くらいかかりました。昨年終わりから生活改善に取り組み体重が減ったら、正座もより楽になりました。スネの外側を満遍なく押すと比較的痺れというか痛みは取れやすいかもしれません。また、立ち上がるちょっと前にやや腰を浮かして足首を解放してあげたら比較的すんなり立てるかもしれません。どうしてもつま先が内側に入り込みがちなので、膝をついた姿勢で足裏を開くように伸ばしてやればよろしいかもしれません。僕が京都に得度にいった平成2年の頃は講義は座布団なしで畳の上で朝から晩まで正座でした。何が辛いって、一番正座が辛かったです。最初の質問への答えですが、「お坊さんでも足は痺れますよ。痺れていないふりをするのが上手くなりました」と足が痺れながら涼しい顔をして答えられるようになりました。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。