おはようございます。
お勤めの最中以外にもいろいろと打物があります。梵鐘(ぼんしょう)は所謂お寺の鐘です。長慶寺では法要の前と除夜の鐘の時に撞きます。母親の里のお寺では以前は法要、除夜の鐘以外でも、早朝、お昼、夕方と日に三回撞いていました。さて表題の3つのものはそれぞれ法要前に鳴らされるものです。梵鐘は集会鐘(しゅうえしょう)ともいい、法要の1時間前に鳴らして、あと1時間したら法要が始まりますよとお知らせする鐘です。次の雲版(うんぱん)は青銅製の雲形をした平板のなりもので、法要の15分ほど前に叩いて、出勤するお坊さんたちにそろそろ法要に向けてお着替え・準備くださいとお知らせするものです。そして最後の喚鐘(かんしょう)は行事鐘とも呼ばれ、法要の開始を知らせる鐘です。ご本山では、喚鐘の専門の係がおり、「喚鐘〜〜」という呼び声に「はーい」と応じながら喚鐘のところまで走り、鐘を打ちます。打つ回数も、「7打、打ち上げ打ち下ろし、5打、打ち上げ打ち下ろし、最後に3打」と決まっており、出仕するお坊さんの様子を伝令に教えてもらいながらタイミングを調整します。実は結構大変なんです。おあさじの配信でも、ちょっと雰囲気を出すために喚鐘を入れることにしてみました。よかったら感想などお寄せください。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。