おはようございます。
御文章は「ごぶんしょう」と読みます。真宗大谷派(お東)では御文(おふみ)と言います。8代目の蓮如上人が全国の門弟に宛てられた「浄土真宗の教えを説いたお手紙」です。全部で二百数十通が現存するそうで、蓮如上人のお孫さん・圓如さんが五帖80通という五分冊にまとめました。つまりはベストセレクション80通といった感じです。一帖目から四帖目までは年代順に並べられており、五帖目は年代不詳のお手紙がまとめられています。ただ、馴染み深い御文章の多くはこの五帖目に収録されています。末代無智章、聖人一流章、御正忌章、信心獲得章、白骨章などです。蓮如上人の時代はまだ皆が皆、文字を読めたわけではないので、大勢の御門徒の前で代読にて蓮如上人のお言葉が御門徒衆に届けられました。蓮如上人はとても革新的な方だったようで、当時のマスコミュニケーション手段を存分に活用したわけです。ちなみに御文章の中でも一番有名な聖人一流章は文字数が140文字です。ツイッターにピッタリ収まる御文章なのです。単なる偶然でしょうが、初めて知った時びっくりしました。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。