おはようございます。
先日も触れましたが、福井市内には桜の名所がいくつもあり、中でも有名なのは足羽川と足羽山の桜です。いずれも全国さくらの名所百選に選ばれています。最近ではどうやら足羽川の方が人気のようですが、先日ある年配の方と話をしたところ、以前は圧倒的に花見といえば足羽山だったそうです。足羽山公園のあたりには季節になると木の芽茶屋と言って豆腐田楽を出すお店があちらこちらで営業しており、花見客で賑わいます。桜の時期から大型連休終わりぐらいまでの期間で一年分を売り上げるというのですごいもんです。足羽山の麓の御門徒のお豆腐屋さんの親戚が山の上で茶屋をしており、昭和の時代、一番賑わっていた時代は一晩で百万円近く売り上げたこともあったそうです。僕もお酒は好きですが、酒呑みというのは何かにかこつけてお酒を飲みたいのです。さてさてそのような福井の人々に愛される足羽山の桜なのですが、その昔、福井大学の合格を知らせる電報に足羽山の桜が使われたことがあったのですが、「アスハヤマニサクラサク」と書かれており、福井の足羽山のことを知らない県外の人はこの電報を見て、「明日はきっと桜が咲くよ、今年は残念だったね」と理解した人もいたそうです。もっともこの電報の話は作り話かもしれませんけどね。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。