おはようございます。
昔聞いたご法話で今でも心に引っかかっている話があります。確か「選択肢が増えるのはいいことなのでしょうか」という感じのお話しでした。例えば、サンダルを買う時に、デザインが1種類しかなかったら、大きさしか選びようがないので、なんの迷いもなくサンダルを買うことができます。しかし、例えば色が何色も選べたり、デザインが色々あったりすると、、、、途端あーでもない、こーでもないと迷うことになるかも知れません。選択肢がないのは、自由が奪われている感じがしますが、逆に選択肢があることで今まで悩まずにいたことを悩むことになります。ですから結局どっちが良いのだろうということになってしまいます。小学校の時、確か最初の頃は体操服で登下校していた気がします。しかし、何年生の頃からか私服で通うようになりました。思えば、案外体操服でずっといたほうが楽だったのかも知れません。私服になったらなったで、いくつか制約というかルールが設けられていたようにも記憶しています。選べるというのは良いことのように思われますが、もしかしたら案外悩みが増えて大変なのかも知れません。スマートフォンのiPhoneを作っている会社アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブス氏は、いつも同じ服装をしていました。黒のハイネックのカットソーにジーンズが彼の定番の服装です。これは「着る物を選ぶ」ということに労力を割きたくないからと聞きました。悩まなくて済みますし、時間の節約にもなるということでしょう。人間というのは兎角悩んでしまう存在です。ですから悩みの種を一つずつ減らすために服装は決めてしまうというのも一理あるのかも知れませんね。性別で色が決められていることの是非はありますが、昔はランドセルの色で悩むことはありませんでしたが、今は色が豊富で選べるので却って大変かも知れません。選択肢があるということは果たしていいことなのだろうか。。。。やっぱり考え込んでしまいます。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。