おはようございます。
ここのところ気温が急に高くなりました。タンスやクローゼットが夏ものに変化しますが、こういう時期に羽織るのに丁度いいジャンパーなりジャケットがないんだよなぁと母親に話すと、お父さんのならあるわよと出してくれました。そういえば冬にもセーターとかカーディガンなど出してもらいました。背格好は似ているので、着回すことができます。お坊さんの衣体(服装)も作り直さなくても着れます。昔はもっと背が高くなりたいと思っていましたが、今ではこれくらいが丁度良いと思うようになりました。ジャケットを羽織ると、ん???何だか父親の臭いがします。クリーニングに出してしまっていたらしいのですが、やはり臭います。不思議なものですね。一周忌のご法事の時に必ずお話をすることがあります。それは、毎年季節はいつもと同じように巡るんだけど、今年は全部が初めてでした。お父さんが亡くなって初めての季節ばかりでしたねと。季節の変化とともに、桜の花が好きだったよねとか、温泉行くの楽しみにしてたよねとか、鮎が好きで心待ちにしてたよねとか、色々なことを思い返しながら一年間過ごしましたねとお話をします。亡くなってもすぐには色々と片付けられないものです。一息ついて片付けを始めたときに、ふと亡くなったあの人の臭いと再会する、そういうこともあるなと思いました。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。