おはようございます。
24節気も小満(しょうまん)になりました。僕にとっては見慣れない季節名称です。調べますと、この時期あたりから様々なものが育ち始め生命が満ち溢れる様子から小満と名付けられているようです。梅雨もそろそろ始まる頃です。梅雨にかけての言葉には「走り梅雨」や「五月晴」があります。走り梅雨は本格的な梅雨に向かう手前で何ともグズついた天気が続く梅雨のような様子を走り梅雨というようです。まさに今の天気の様子がそのような感じです。九州地方など早いところでは既に梅雨入りを迎えていますが、北陸地方はまだです。しかし、このところ何ともグズついたお天気の毎日です。また五月晴という言葉は本来は梅雨の合間に見られる晴れ間を指す言葉ですが、今では五月の清々しい晴れの日のことも表現する言葉になっているようです。蚕が桑の葉をたくさん食べて成長する時期です。御門徒さんが住む在所でも養蚕が盛んなところがありました。他のところの御門徒さんは亡くなった爺さんが、腹に絹の反物をぐるぐる巻いて大阪あたりに売りに行った話などを教えてくれました。福井には人絹会館という古い建物もありました。最初言葉だけ聞いた時には「人権会館」かと勘違いして、何か市民運動の集会所だと思っていたら、人絹会館でした。繊維王国福井の象徴的な建物で、繊維産業に関わる業界の方々の社交場でもあったようです。昭和12年に完成して約半世紀、福井の繊維産業の発展に寄与したようです。インターネットで調べるととても立派な建物で驚きました。今でも福井県立博物館の常設展で人絹会館について学べるようです。今度行ってこようと思います。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。