おはようございます。
紅花は口紅にも使われる高級な染料なのだそうです。咲き始めは黄色なのですが成長するにつれ赤みを増していく花で、茎の末端に咲く花を摘み取ることから末摘花とも呼ばれるそうです。以前、何も知らずに書道で末摘花という字を練習しました。さて、口紅は今では一般的な女性の装いの一つですが、昔は高級品だったようですね。昨日は久しぶりに寄席を楽しんできました。以前YouTubeで落語を聞き回っているときに三台目三遊亭圓歌師匠の話の中で「天地紅」という言葉を教わりました。手紙などの天地つまり上下の部分を赤く染めたものを指し、一般的には女性が男性に宛てるラブレターの天地を口紅赤く色付けたものを言うようです。口紅が特別なものだった時代に女性が自分の唇で上下を赤く染めたということは、相当思いを込めてしたということなのでしょうね。口紅をさせるのは裕福な印でもあったそうです。そういえば昔、西洋では洗濯は今のように毎日することは一般的ではなかったので、白いシャツを着ることができるというのは裕福な印だったそうです。現代では我々がごく普通に当たり前にしていることでも、大昔はなかなか手が届かなかったり、一部の人しかできなかったこともあったのですね。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。