おはようございます。
僕はタバコを吸いません。正確に言いますと、以前ちょっとだけ真似事でタバコを吸った時期がありましたが、この5年くらいは吸わなくなりました。父親も二人の祖父もみんなタバコもお酒も飲む人でした。ウチの祖父は僕が2歳半のときに亡くなったのですが、口の中を覗くとタバコのヤニでいろんな色をした歯があって、おじいちゃんの口の中は虹みたい!と言っていたそうです。母方の祖父もタバコ飲みで、銘柄はハイライトでした。僕が一度おじいちゃんが吸っていたタバコを吸ってみようとハイライトを買って喫んでみて、あまりの強さに一本も吸いきれなかった思い出があります。父もタバコ喫みでした。中学校の時、父親の隣の部屋で寝ていましたが、朝起きると、 まず一本、テレビをつけてしばらくしてもう一本、一階に降りる前にもう一本と、3本吸って下に降りていました。僕が二十歳だった二十ウン年前は、特急の指定席も喫煙席が先に埋まり、申し訳ありませんが禁煙席しか残っておりません、、、、とみどりの窓口で言われる状況でした。御門徒さんのお宅に親の代わりにお参りに伺い、タバコを吸わないのか?と聞かれてエエと答えると、、、若さん(僕のこと)は未だ子供やでな!と言われる始末でした。大人の男はタバコを吸うもんだったのです。僕がタバコを嗜んでいた頃、とあるお宅で女の子が僕がタバコを吸うのをみて「どうしてタバコを吸うの?」と訊いてきました。不思議だったようです。それで僕は「お坊さんはね、常に煙を吸っていないとダメなんだよ、ほら、お参りのときにもお香を焚くでしょ」というと、その子が目を輝かせて「あぁそうかぁ!」と嬉しそうに納得したのを見たときには、純真な子供にデタラメなことを言ってしまったととても後悔しました。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。