おはようございます。
夏至から数えて11日目を半夏生(はんげしょう)と言います。福井県の大野市では半夏生に丸焼きの鯖を一人一匹食べる風習があります。先日のちらし寿司の日の話のように大昔の話が元になっています。その昔、大野のお殿様が田植えが終わって疲れた領民に、飛び地の浜の領地から鯖を手に入れて焼き鯖にして振る舞って労ったというお話が由来のようです。浜が近くなければ昔は魚を食べることが容易ではなかったでしょうから、領民は大ご馳走で大層喜んだと思います。今庄池田の奥から出られた御門徒さんも昔を振り返って、川魚でなければ焼き魚は祭りの時しか食べられなかったと言っていました。今では普段からお魚でもお肉でもお野菜でも何でも食べたい時に食べられるような時代になりましたが、このような様子になったのもここ50年ばかりのことだと思います。何とも贅沢な世の中になりました。今年の夏も暑そうですね。暑さに負けないよう夏バテしないよう、どうぞお身体お大事に。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。