今日のひとこと

正法・像法・末法

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おはようございます。

昨日は五濁についてお話をしました。また以前、末法にも触れたことがあり(6/14)、また改めて末法について書くと言いながら一ヶ月が経ちました。法とは、現代では憲法とか法律とかそちらのイメージが強いですが、ここでいう法は仏法です。お釈迦様がおいでになったのは今から2500年前の時代ですが、ご入滅つまり亡くなられてからお釈迦様が私たちに伝え残してくれた仏法が廃れていく様子を正法・像法・末法で表現します。正法とはお釈迦様が亡くなられてから500年あるいは1000年の間のことを指し、お釈迦様の教えが残された教えがあり、それ基づいて修行する人もおり、そして悟りを得て仏になる人もいるというのが正法です。そしてその後500年あるいは1000年の間は像法という時代が訪れます。この時代は、お釈迦様の教えは残されており、それに基づいて修行する人もいますが、悟りを開くことができません。そのような時代です。そしてその後に訪れるのが末法です。末法の世は、お釈迦様の教えは残されているものの、その教えに基づいて正しく修行するものがいなくなり、当然悟りを開く者もいないという時代です。ちょうど親鸞聖人がおられた時代あたりが末法の入り口と捉えられ、世はいよいよ末法になると人々は皆憂いたのです。末法はどれくらい続くかというと、諸説ありますが一万年続くとも言われています。ですから今も末法の世の中なのですね。では末法が終わったらどうなるのでしょうか。そうです。お釈迦様の教えても知る人がいなくなってしまうのです。それを滅法と言います。滅法弱いなんて言葉がありますが、「やけに」とか「極端に」という意味で滅法が使われていますよね。一万年という年数からの連想でしょうか。。。僕はこの点は詳しく知りません。さて滅法になったらそれで終わりかというと、、以前の記事でも触れましたが、次なる仏様がこの世にお出ましになることが予定されています。その方のお名前は弥勒菩薩です。皆さんも歴史の教科書で習いましたね。弥勒菩薩は56億7千万年後にこの世にお出ましになり悟りを開かれてお釈迦様のように我々に仏法を伝えてくれるのだそうです。56億7千万年後の世界はどのような世界でしょうね。

それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。

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