今日のひとこと

24節気と72候 〜大暑/桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ)

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おはようございます。

季節が大暑になりました。一年で一番暑さの厳しい時期です。桐の花が実を結ぶ頃なのだそうです。桐は家紋にもよく使われていますが、五百円玉硬貨の表面をみると桐の花が描かれています。桐は昔、お寺の境内にもありました。以前は女の子が生まれると庭に桐の木を植え、ちょうど20年ほどで大きな木に成長するので、その桐を使ってタンスを作ったりして嫁入り道具にしたとも聞きます。福井は昔は結婚式が派手な土地柄で、幼い頃は道端で遊んでいると外から中が丸見えの家具屋の大きなトラックが長持唄をかけながら嫁入り道具を運んで行ったものです。最初の頃は一台でしたが、小学校も半ばくらいになると2台連れ立って運んで行ったのも見ました。饅頭まきという風習もありました。嫁ぎ先のお宅の2階からお祝いのお裾分けで饅頭を撒くのです。小学校の頃には友達がよく、どこそこで日曜日に饅頭まきがあるぞ!と教えてくれて自転車を走らせてみんなで取りに行きました。大人と一緒に争うには子供は背丈が低いので、取り損ねて地面に落ちた饅頭を踏まれないうちに拾うのがコツでした。桐の話しをするつもりが、いつの間にか昔の結婚の話になってしまいました。ま、こんな日があっても良いでしょう。

それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。

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