おはようございます。
NHKの地球ドラマチックという番組を見ました。赤ちゃんは生きていく上での社交術をいつどのようにして身につけていくかという心理学の研究番組です。イギリスのテレビ局が2018年に制作した番組のようです。共感する能力はいつから持つようになるのか?そんな研究も紹介されていました。1歳半から2歳までの幼児のそばに、赤ちゃんの人形を寝かせます。そして赤ちゃんの人形が泣くように操作します。すると傍にいる幼児はどのような反応を示すか観察します。1歳半頃になると、赤ちゃんが泣くのを聞いて、寂しい表情を浮かべます。泣いている赤ちゃんの気持ちがわかるようで、どうやら共感することは1歳半あたりからできるようになるようです。しかし、まだどう対処していいのかはわかりません。近くにいるお母さんに赤ちゃんが泣いていて不安に感じていることは伝えることができますが、赤ちゃんに対して行動はまだ取れません。それが2歳前になると、赤ちゃんが泣いていると、それに気づき、あやしたり、なだめたりして赤ちゃんが泣き止むように行動を取れるようになります。もちろん個人差もありますが、大体2歳あたりからできるようになるようです。また、どう振る舞えばいいかは周りの大人を見て習得するそうで、育った環境にも依るのだとか。仏教では慈悲の心を大切にします。慈悲の心は言うなれば共感する心でもあります。我が事として辛いなぁと思ったり、嬉しいなぁと思ったり。そんな能力はもうすでに1歳半頃には芽生えているのですね。仏様のように全ての人に対して慈悲の心は持てないけれども、共感する力は大切にしたいものですね。
今日も手を合わせることから1日を始めましょう。