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昔のお札

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おはようございます。

新聞を読んでいましたら、いよいよ2024年から新しくなる一万円札の印刷が始まったという記事を見かけました。お寺の本堂の向かって右側の余間(よま)と呼ばれる場所には聖徳太子の掛け軸が掲げられています。聖徳太子が16歳の頃、父親をお弔いする様子の絵像です。仏教を日本に最初に取り入れた聖徳太子を親鸞聖人はとても崇敬しておりました。僕が子供の頃のお札といえば、五百円札が岩倉具視で、千円札が伊藤博文、五千円札と一万円札が聖徳太子でした。子供心にも当時の五千円や一万円は今よりも価値が高くてお札自体もとても迫力と言いましょうか威厳があったように感じました。五百円は今では硬貨ですが、小学生の頃はお札でした。お年玉で五百円をもらい、嬉しくて近所の本屋に行きました。道すがら両手でお札を持って眺めながら、何を買おうかなとニコニコしながらいたところ、雪が積もっている最中のことで、足を滑らせかけ、踏ん張って転ばずに済んだのはよかったのですが、両手で持っていた五百円札が真ん中でブツッと真っ二つに切れてしまいました。本屋の手前での出来事だったので、そのまま本屋に行き、お店のおじちゃんに事情を説明しましたが、「ぼく、それはダメだよ」と断られてしまいました。家に帰って親に言うと、アホやなぁと叱られ、ウキウキした気分が一気に沈んでしまいました。五百円札と聞くと、今でのその話を思い出します。

今日も手を合わせることから1日を始めましょう。

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