おはようございます。
夏休みが終わり9月1日から全国で学校が再開したとニュースで報じられていました。コロナ感染拡大防止のため、給食も黙食で食べると小学生の子がインタビューに答えていました。ニュースを見ていて、高校一年生の夏休みに京都の西山別院へ得度習礼に行き僧侶になりましたが、そこでの食事はまさに黙食だったことを思い出しました。私語が厳禁で、食べきれない分は食べる前に最初に真ん中に置いてあるお皿に返す必要がありました。家での食事はおしゃべりしながら食べても良かったのですが、テレビをつけながら食べることは禁止(昔はそもそも台所にテレビはありませんでしたが)でした。なんでテレビ見ながら食べちゃダメなの?と小さい頃に親に聞いた時、テレビを見ながら食べるのは、食べ物を粗末にしているからと言われました。食べ物の多くは命です。命と向き合いながら食べなくてはいけないという心なんでしょう。私語厳禁というのも突き詰めれば、いただく命と向き合うということにつながるのだと思います。得度の時に理由まで確かめませんでしたが、食べきれない分を最初に返すのも命を粗末にしないためだと思います。黙食生活は食べ物を通して命をいただいているということを認識する良いきっかけだと捉えてみてはいかがでしょうか。
今日も手を合わせることから1日を始めましょう。