おはようございます。
今日4月8日はお釈迦さまのお誕生日です。お釈迦さまが生まれた時、天が喜び、喜びの雨をふらせたともと伝えられております。それになぞらえて、花で飾られた小さな御堂の真ん中に、生まれたばかりのお釈迦さまが立っておられ、そのお像に甘茶をかける灌仏をします。お釈迦さまは生まれてすぐに七歩歩いて天と地を指さし「天上天下唯我独尊」とおっしゃったと伝えられています。この話しを聞くと、そんな馬鹿なと思われる方もおられるでしょう。仏さまのお話というのは、お話を通して何を教えようとしているのだろうかという観点で聞かないと誤った理解をしてしまいます。お経の中にも「指月の譬」として紹介されています。「指月の譬」とは、ほらお月さんを見てご覧と指さした時、皆さんは何を見ようとするでしょうか?指さしした先の月ですね?指している指自体ではないですね。指自体ではなく、指したその先で何をみてもらおうと思っているかと考えないといけないわけです。七歩あるいた「七」は、輪廻する六つの世界を超えたということを表しているようです。輪廻を超えたということを伝えたいわけですね。最近始めた朗読法話集でも、一体このお話は何を伝えようとしているのだろうかと想像しながら聞いてみてください。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。