おはようございます。
二人の祖父も父も皆そろってお酒が好きでした。小さい頃は晩ごはんに父親が飲んだビール瓶を片付ける役目でした。多分大瓶だと思うのですが、酒屋さんからケース買いして補充してもらっていました。ご飯が終わると、瓶を抱えケースに戻しに行きました。何のお酒が一番好きなの?と昔聞いたときには、父は日本酒と答えました。日本酒は好きでしたが父は冷酒は飲まずに熱燗ばかり飲んでいました。歳いってからは持病の糖尿病のこともあり焼酎に切り替えていました。銘柄は決まっていて、元老院という名前の麦と芋のブレンド焼酎をいつも飲んでいました。こちらもよくお湯割りで飲んでいました。晩酌と喫煙は欠かしませんでした。筋金入りです。僕はお酒は何でも飲みますが、何が一番好きですかと言われるとやはり熱燗です。ぬる燗よりも熱い方が好きです。冷酒は飲みやすくてスルスルと喉を通るのですが、後になって効いてきて、あぁ飲みすぎたかもなぁと後悔することもあります。今日の題名は「冷酒と茄子」ですが、何もお酒と肴の話をするわけではありません。「親の意見」にまつわる言葉がそれぞれあります。「親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない」「親の意見と冷酒はあとできく」悔しいかな、親の意見というものは、時が経てば経つほど効き目を増してきますし、悔しいかな本当に当たっているものばかりなのです。悔しがらなくて良いのですが、じわじわとしみじみと効いてきます。熱燗を飲むと、昔言われたことがぽつりぽつりと思い出され、あぁそうだよなぁと反省しながら色んなことを振り返ることができます。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。