おはようございます。
今回の六首ある御和讃の二首目はお説教でもよく登場する御和讃です。
罪障功徳の体となる
こほりとみづのごとくにて
こほりおほきにみづおほし
さはりおほきに徳おほし
僕も何度かご法話で取り上げてみましたが、なかなか上手にお伝えすることができません。罪障と功徳は世の中では真反対の言葉ですが、親鸞聖人は罪障は功徳の素だと仰りました。これは氷と水の関係に似ています。氷と水は元々は一緒のものですが、状況によって様子が異なるだけです。氷が多ければ多いほど、溶けた時の水の量が増えます。同じように、罪障すなわち「さわり」が多ければ多いほど、つまり自分が抱えている罪障の大きさに気づいた時には、そんな私を見捨てずに救おうと誓われた仏さまのお慈悲に気づいた時、その功徳の大きさに思わず頭が下がります。最後の部分の理解が不十分な気がしますが、そのように受け止めました。また折りに触れ御和讃の内容も紹介していこうと思います。
それでは、今日も手を合わせることから1日を始めましょう。