お知らせ

炊飯器がお米を注文してくれる世の中

投稿日:

最近カタカナ言葉が以前にもまして増えており、辟易されている方も多いでしょう。例えば、合意が取れるという言葉としてコンセンサスという言葉があるのですが、普通に「合意が得られました」と言えばいいところを「コンセンサスが取れた」というとなんだか格好良く聞こえるからか、結構使われているようです。テクノロジーに関する言葉もたくさん出てきています。IoT(アイオーティー)という技術があります。アルファベットやカタカナなのでアレルギーを感じられる方もいるでしょうが、日本語に訳すと「モノのインターネット」という意味です。今まではインターネットにつながっていなかったような白物家電(例えば洗濯機や冷蔵庫など)がインターネットに繋がることで、色々なことができるようになるのだそうです。この技術の先駆け的な商品で、象印の得子さんというのがあります。祖母の名前と一緒なのでなんとなく覚えているのですが、これはポットが使われると登録している宛先にメールが届くのだそうです。年配の方は必ずお茶を淹れて飲みます。ポットを使わない日がありません。ですからポットが使われていたら、無事だ元気だということです。見張りの役目を果たすポットですね。なんでもかんでもインターネットに繋がる時代ですが、新聞を読んでいたら、炊飯器がお米を炊いた量を勘定しており、在庫がなくなりそうになると自動で注文をしてくれるのだそうです。便利が行きすぎている気もしますが、今にソレが普通になるのかもしれませんね。親が子を思う気持ちは「常」だというご法話で、僕自身の大学時代の話をします。一人暮らしで自炊も朝ごはんだけでしたが、それでも朝はご飯をたいて味噌汁を作って過ごしていたところ、実家から丁度お米が切れそうになると色々な食べ物と一緒にお米が届きました。どうやら母親は指折り勘定して、この前いついつにお米を送ったから、そろそろ切れる頃だと思って送ってきてくれていたのです。送られる方は不思議に思いながらも普通のこととして受け止めていました。一人暮らしが楽しく実家のことは放ったらかしでしたが、親は心配してあれこれ思いながら手紙や物を送ってきてくれたのでした。ありがたいことでした。

今日も手を合わせることから1日を始めましょう。

-お知らせ

Copyright© 長慶寺 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.